さむ～い冬を満喫し、人の温かさにふれる旅

毎朝起きるのがつらい季節になってきました。でも、気がつけばもう今年も残すところ１ヶ月あまり。あともう少しがんばれば、楽しいクリスマスにお正月。学 生さんだったら冬休み、お勤めの人だったら正月休み。そろそろ計画たててますか？　寒い冬をどうやって乗り切るかばかりを考えがちですが、ここはどっぷり 寒さにひたって、「冬のありがたみ」を味わってみてはいかがでしょうか？

　国内でまず思い浮かぶのは、もちろん北海道でしょう。札幌や函 館でイルミネーションに輝く街並みを見て歩けば、寒さの中にもホッと温かい気分になれるかも。「身も心も」あったまりたい人は、さらに冬の北海道の味覚を 堪能でしょうか。なんといってもカニでしょう。それ以外にもウニ、アワビはもちろんのこと、寒シジミなど美味しい海の幸が盛りだくさん。「しめ」のラーメ ンも人気店がいっぱいだから、困ることもありませんね。

　「寒いところ」に行く海外旅行というと、目玉のひとつが「オーロラ」ではないで しょうか。オーロラを見た人は、写真や映像を見せながらも「ホンモノはこんなものじゃないのよ」と必ず言うんですよね。ネットをはじめITが発達した時代 でも、やっぱり自然には勝てないんでしょう。オーロラをよく見られるのは、カナダや北欧の国々で、ツアーもたくさんありますよね。「人里離れた山奥」まで 行かなくてもいい北欧各国でのオーロラツアーだったら、昼間は観光などを楽しんで、夜はオーロラ、なんて過ごし方も出来るのでオススメ。

　 北欧はオーロラだけじゃなく、ノルウェーのフィヨルドなど自然豊かな国ばかり。オリンピックや、ワールドカップなど国際大会の舞台となったスキー場も多 く、冬を満喫するにはピッタリの場所です。スウェーデンの氷のホテルや氷のバー、これからの季節だったら、フィンランドのサンタクロース村など、観光出来 るところも目白押し。ショッピングだったら、なんといっても家具やインテリアに代表される「スカンジナビアデザイン」。シンプルで機能性にすぐれているも のが多いのが特徴で、木のぬくもりを感じさせる「あたたかさ」が人気のものも。寒い冬だからこそ、人のぬくもりを感じられる・・・そんな街を旅してみたい ですね。