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Sunday, November 20, 2005

リーガ/ロナウジーニョ2発! バルセロナがクラシコでマドリーに圧勝

リーガ・エスパニョーラは現地時間19日、第12節の4試合が行われ、レアル・マドリーとバルセロナが激突する注目の一戦“エル・クラシコ”は、ロナウジーニョの2ゴールなどで3対0とバルセロナがマドリーに圧勝した。

 リーグ2連勝を記録しているとはいえ、ケガ人の続出が不安視されていたホームのマドリー。しかし、この試合にはロナウド、ジダンら故障者も復帰し、ベストメンバーで臨めることになった。

  だが、サンティアゴ・ベルナベウに詰めかけた7万8千人のサポーターの希望は、バルセロナの誇る攻撃陣によって打ち砕かれる。バルセロナは15 分、メッシーのドリブル突破を起点に最後はエトーのゴールで均衡を破れば、59分にはロナウジーニョが50メートル近いドリブル突破からそのままネットを 揺らして2対0。さらに77分にもロナウジーニョがすばらしい個人技を見せ付けて追加点を挙げ、3対0と圧倒的な内容でバルセロナがマドリーを下した。

  リーグ5連勝で首位に立ったバルセロナのライカールト監督は、「本当にスペクタクルな試合だったし、なにより、ここベルナベウでマドリーに勝てた ことが大きい。だが、これで慢心せずに、このリズムと集中力を保っていきたい」と、ライバル相手の完勝にも気を引き締める。さらに、「ロナウジーニョが後 半に見せたスピードとコントロールはケタ外れだった。そしてメッシーも、こんな大試合なのに十分に力を発揮してくれた」と、勝利の立役者たちを称えてい た。

 一方、マドリーのルシェンブルゴ監督は、「バルセロナは調子もよく、明らかに我々を上回っていた。だが、シーズンはまだ長い。重要 なのは優勝を目 指して努力を続けることだ」と話す。さらに、質問が進退に及ぶと、「それは私でなく会長に聞いてくれ。監督という仕事にそういう話はつきものだが、まだ何 も起きてないし、この職を続けたいと思っている」と応じていた。

 このほか、セビーリャとベティスのアンダルシア・ダービーはマレスカの PKが決勝点となり、1対0とセビーリャが勝利。前節まで首位に立っていた オサスナはヘタフェと0対0で引き分け、2位へ後退した。また、ビリャレアルとサラゴサの対戦は、スコアレスドローに終わっている。


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