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Wednesday, November 16, 2005

奈良の女児殺害から1年、通学路の防犯カメラ稼働


奈良市の小学生女児(当時7歳)が誘拐、殺害された事件から1年を迎えた17日、女児が通った市立富雄北小の地元自治会は集会を開き、女児の冥福(めいふく)を悼むとともに、通学路に設置した防犯カメラを稼働させた。

 奈良県平群町の遺体遺棄現場でも、住民らが折り鶴を供えるなど、各地で鎮魂の祈りが続いた。

  連れ去り現場近くで開かれた「子どもの安全を願う式典」には、地元住民や市教委、県警関係者ら約100人が出席。祭壇に飾られた女児の遺影に黙とうや献花 したあと、住民代表が、同小の通学路4か所に設置された防犯カメラ8台の稼働させ、全員で子どもの安全を願い、白いハトを空に放った。

 平群町の現場では午前9時ごろ、ぬいぐるみやおもちゃがうずたかく積まれた“祭壇”に、住民が次々と千羽鶴を供えた。同小体育館でも朝から「命を考える集会」が行われ、児童たちが黙とうをささげた。

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