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Wednesday, November 16, 2005

紅白司会に仲間と中居が最有力候補

第56回NHK紅白歌合戦の紅組司会者に女優仲間由紀恵(26)が、白組は中居正広(33)がそれぞれ最有力候補として浮上した。
 NHKにとって、視聴率女王の仲間由紀恵と国民的人気グループSMAPの中居正広の司会は、昨年記録した紅白史上最低視聴率39・3%から巻き返しを図る救世主的な存在だ。
  仲間は来年の大河ドラマ「功名が辻」に主演するほか、10月に5夜連続で放送した放送80周年記念ドラマ「ハルとナツ~届かなかった手紙」に出演した。ま た、03年の「思い出のメロディー」で司会を務めており、歌番組の進行役を経験している。何より、日本テレビ「ごくせん」で平均視聴率28・0%、テレビ 朝日「トリック 新作スペシャル」も24・7%と高視聴率を記録するなど、視聴率女優の座を築いている。NHKは審査員も含めて仲間サイドと日程を調整し ていたが、存在感の大きさから露出度の高い司会として起用に踏み切る。
 一方、中居は97、98年と2年連続で紅白の司会を務めた。民放のバラエ ティー番組でもさらに司会の経験を積んでいる。また、視聴者に紅白で聴きたい歌をアンケート調査した「スキウタ」の中間結果も、SMAPの「世界に一つだ けの花」が1位となり、視聴者に絶大な人気があることを証明した。03年に同曲で初の大トリを務めたが、昨年は、新曲がないことを理由に出場を辞退。今年 は「SMAP紅白に復活」を印象づけるため、中居の起用が浮上した。
 紅白の司会は、01年から4年連続で局のアナウンサーが務めた。今年は、海 老沢勝二前会長(71)から橋本元一会長(62)の新体制となり、方針も一転。紅白を新生NHKをアピールする場と位置づけている。局アナ起用の声も根強 くあるが、局幹部は「司会は紅白の目玉の1つ」としてリフレッシュの可能性が高い。

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