【君が主で執事が俺で】応援バナー

Wednesday, November 16, 2005

茂原の女高生殺害、成人2人に無期・少年2人にも懲役

千葉県茂原市の定時制高校2年高中香織さん(当時17歳)が昨年12月、殺害された事件で、強盗殺人や死体遺棄などの罪に問われた同市下永吉、無職斎藤義 仁(21)、住所不定、無職神明勝信(22)両被告と同市内のいずれも17歳の無職少年2人の判決が16日、千葉地裁であった。

 金谷暁裁判長は「身勝手極まりない冷酷非情な犯行で、酌量の余地は皆無」と述べ、斎藤、神明両被告に求刑通り無期懲役を言い渡した。少年2人には、それぞれ懲役14年(求刑・懲役15年)と同13年(求刑・同14年)の判決。

  判決などによると、4人は2004年12月22日未明、茂原市のJR茂原駅前で高中さんと友人に暴行し、現金約9000円などを奪った。さらに、「顔を見 られた」と思ったことから、高中さんを車で拉致して約30キロ離れた同県東金市内のホテル跡地に連れて行き、電気コードで首を絞めて殺害し、遺体をその場 にあった冷凍庫内に捨てた。

 この事件では、19歳の無職少年も無期懲役を求刑されていたが、拘置中の今年10月、千葉刑務所で自殺した。

0 Comments:

Post a Comment

<< Home