女の新戦場はCM、上村愛子JALイメキャラに起用
最後に笑う「CM女王」は誰だ? 冬季五輪トリノ大会の女子スキー・モーグル代表に内定している上村愛子が、JAL北海道スキーツアーのイメージキャラクターに起用された。
上村は「飛行機の中でリラックスできます」とニッコリ。これで上村のスポンサーは高級時計のオメガ社を筆頭に7社目。もっとも、「1社の契約金の平均額でいうと数百万円単位」(関係者)といわれ、上村は契約金よりもその質を重視している。
「CM女王番付」の東の横綱といえば、女子マラソンの高橋尚子。契約は6社だが、4年6億円の大型契約を結んでいるファイテンから「永久契約でもいい」とお墨付きもあり、支援は絶大だ。
Qちゃんを猛追する西の横綱が女子ゴルフの宮里藍。スポンサードとCM出演の数だけなら11社と断トツ。年間副収入は3億円を超えるといわれ、「ひょっとしたら高橋以上かもしれません」(広告代理店関係者)という声もある。
17歳ながら年収7000万円台(推定)で最年少の稼ぎ頭は、卓球の中国リーグ参戦中の福原愛。ANAがバックアップしており、番付でいえば立派な三役格だろう。
また、フィギュアスケートの安藤美姫は、トヨタ自動車への入社が内定。今後はトリノ五輪に向け、「氷上の広告塔」として商品価値は右肩上がりとなりそうだ。
これまで、企業CMといえば好感度女性タレントが「CM女王」として君臨してきたが、今はズバリ「女性アスリート」の時代。今後も女たちの熱い戦いに目が離せない。
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