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Wednesday, November 16, 2005

<町田女子高生殺人>少年、靴下脱ぎ襲う 足の指紋が一致

東京都町田市の都立高1年、古山優亜(こやまゆうあ)さん(15)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された少年(16)は、優亜さんを襲った室内で靴下 を脱ぎ、裸足になっていた。現場の血まみれになった足跡の指紋が少年のものと一致したことが、逮捕の決め手となった。30分にわたり追い回し、約50回も 切りつけた少年。殺害後、優亜さん方のトイレを使用した形跡もある。警視庁町田署捜査本部は、事件前後の行動についても、少年から詳しく事情を聴いてい る。
 捜査本部の調べでは、殺害現場の床にあった紙に、血の付いた裸足の足跡があった。逮捕前の事情聴取で少年は、事件当時の行動を「覚えていない」と繰り返したが、現場の足の指紋が少年のものと一致し、逮捕への決め手になった。
 室内のふすまが切れていたのは、少年が包丁を振り回した痕跡と確認された。遺体には約50カ所もの切り傷があったが、とりわけ頭と顔に多く、追いかけたことを示す背中の傷もあった。
 また、母娘2人暮らしの家庭のトイレは便座が上がっており、捜査本部は事件後に少年が使った形跡とみている。
 一方、少年は「高校受験前の今年1月ごろ、(優亜さんは)初めて声をかけてくれた」と供述しているが、友人たちは「中学1、2年のころ、一緒に歩く姿を見た」「(少年が)好意を告白したと聞いた」などと証言している。
 捜査本部は、少年の供述がまだ揺れ動いていることから、「真相の解明は、少年の心を解きほぐすことから始まる」(捜査幹部)として、動機や事件前後の行動について慎重に調べている。

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