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Saturday, November 26, 2005

広島小1殺害:胃に未消化の菓子 チョコレートの可能性

広島市の小1女児(7)殺害事件で、女児の胃の中に菓子が未消化の状態で残っていたことが26日、分かった。犯人が女児を入れて放置した段ボール箱のなか にチョコレートの包み紙があったことから、広島県警捜査本部は残っていた菓子がチョコレートだった可能性もあるとみて、成分の分析を急いでいる。

 調べでは、女児の通っていた小学校は事件のあった22日、午後に来年度の新入生の健康診断があるため授業は全学年が3時間目までだった。1年生も給食を食べて午後0時半に下校した。

 女児の足取りは、下校して約10分後に目撃されたのを最後に途絶えており、近くに段ボール箱が置かれていた状況から、この直後に連れ去られたとみられている。女児が学校で菓子を食べたという情報はなく、胃の中の残留物は連れ去られた後で食べたものである可能性が高い。

 一方、段ボール箱の中にあったチョコレートの包み紙は、チョコの粒を包んだ長さ約10センチほど。女児の足取りが途絶えたのは住宅が建ち並ぶ路地 が入り組んだ一角だったが、当時、悲鳴や争うような声を聞いた人はいなかった。このため、捜査本部は、犯人がお菓子で女児を安心させて連れ去った可能性が あり、胃の中の菓子が犯人に結びつく物証になる可能性が高いとみている。

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