転覆漁船で3遺体発見 北海道稚内沖
稚内海上保安部は23日朝、北海道稚内沖で転覆していた船が行方不明になっている岩内郡漁協所属のイカ釣り漁船、第58利光丸(19トン)と確認し、船内から男性3人の遺体を発見した。同保安部は、大須賀利光船長(58)ら乗組員3人とみて確認を急いでいる。
同保安部によると、遺体は潜水士が操舵(そうだ)室で2人、後部船員室で1人を発見した。利光丸を稚内港にえい航し、事故原因を調べる。
利光丸は21日午後1時ごろ、稚内港を出発し、利尻島付近で操業。22日午前3時ごろを最後に連絡が取れなくなり、同日午前、転覆した漁船が見つかった。
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