HGに挑戦者フォー!小泉チルドレン“参戦”?…流行語大賞
1年間の世相を反映し、強いインパクトを残した言葉に贈られる「2005 ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート60語が11日、事務局から発表された。「小泉チルドレン」「ポスト小泉」など小泉純一郎首相に関連する言葉やネット関連用語が目立つ中、芸能界からは、今最も旬な男、レイザーラモンHG(29)が「ハードゲイ」「フォーーー!」の2語でノミネート。12月1日の大賞発表&授賞式では、HGの歓喜の雄叫びが聞ける?! いまやバラエティー番組はもちろん、プロレスにまで引っ張りだこの、あの“腰フリ男”が、流行語大賞にノミネートだフォー!! HGといえば、ハードゲイキャラと、1分間に150回ともいわれる独特の腰フリ、語尾に付ける持ちネタの「フォーーー!」で大人気に。最近ではHGの腰の動きを真似て、親に頭を叩かれる子供が続出。先日大阪市内で行われたサイン会には、子供からお年寄りまで約1000人もの大群衆が殺到した。 今回ノミネートされたことで、改めて今年を代表する芸人であることを証明した格好。所属の吉本興業では「まだノミネートの段階なので…」と本人のコメントに関しては控えたが、最近の活躍ぶりから見て、最有力候補の1人に浮上することは間違いなさそうだ。 お笑い界からは、サンケイスポーツで毎週木曜日に連載中の人気お笑いコンビ、アンガールズが「ジャンガ、ジャンガ♪」で、レギュラーが持ちネタの「ハイ×5♪あるある探検隊」でノミネート。アンタッチャブルの山崎弘也(29)らが使う口癖「あざーす(ありがとうございますの略)」も選ばれた。 それ以外では、ライブドアの堀江貴文社長(33)のニックネーム「ホリエモン」、同社長がフジテレビとの騒動の際に連発した「想定内(外)」も候補に。さらに「愛・地球博」、ロッテを日本一に導いた「ボビーマジック」、人気ゲーム「ムシキング」など話題の言葉がズラリ。事務局は「今年は総選挙があった影響もあり、選挙関係の言葉が多く入った。ネット関連の言葉も増えてきてますね」と分析する。 流行語大賞は、事務局が昨年12月から採取した言葉と、一般から募ったインターネット・アンケートをもとに、百数十語をピックアップ。そこから藤本義一委員長ら選考委員5人による1次審査で今回の60語に絞り、2次審査、最終選考を経てトップ10を選ぶ。大賞の発表は12月1日。果たして壇上にHGの「フォーーー!」は鳴り響くか?
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